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ISCD(International Society of Computerized Dentistry)というセレックを中心としたCAD/CAMについて世界をリードする組織に2007年ドバイの総会にて承認されISCDの日本支部として日本国内及びアジアで活動しています。
セレック治療の最大の特徴は1度の来院で治療可能という点です。ただし、セレックを導入してる歯科医院全てにおいて当日治療が出来るとは限りません。また、歯の部位や症例、1回で行う治療の本数によっては従来通り2回の来院が必要になる場合もあります。
残念ながら全ての歯に適応しているわけではありません。また歯科医院によってソフトのバージョンやハードの種類が異なりますので適応部位なども各歯科医院の先生によって変わってまいります。
セラミックといっても現在はたくさんの種類のものが存在します。ホワイトメタルと呼ばれるジルコニアなどは金属に匹敵する強度を要するものもあります。しかしこれらの高強度のセラミックは歯の色調の再現が難しいことや、固すぎるゆえにかみ合わせる相手の歯への悪影響の問題から通常はコーピングやフレーム材として用いるため、歯の形態として用いることはありません。歯の形態に用いるセラミックにも素材や作成法によりそれぞれ特徴があります。一概にセラミックは脆いという時代は終わったと考えていただいて結構です。
基本的にJSCADの会員の先生がおられるクリニックはセレックが設置してあるはずです。当ホームページにて会員の先生方の歯科医院のご案内をしておりますのでそちらを参考になさってください。
残念ながらセレックに限らずセラミック全般において保険診療は適応されません。
費用に関しては各歯科医院により様々です。ホームページもしくはお電話にて来院を希望される歯科医院へお問い合わせ下さい。
CAD=Computer Aided Design CAM=Computer Aided Manufacturing
の略です。日本語ではコンピューターによる設計/製造支援システムと訳されてます。あらゆる工業界で昔から用いられているシステムで、歯科でも意外とその歴史は長いのです。
歯科界では最近になって急激に汎用性が高まり、現在の急速な普及の流れをもたらしているものと考えられます。簡単に言うと、CADでコンピューター上でデータの編集を行い、CAMでセラミックのブロックを削りだすとイメージしていただけると良いでしょう。
この世に一生というものはありません。お手入れが行き届いている方とそうでない方でもかなりの長持ち具合が変わってきますし、かみ合わせの強い方や歯軋りなどの癖をお持ちの方であれば、短期間でやり直しを余儀なくされる場合もあります。治療後も定期的に歯科医院におけるメインテナンスは不可欠です。
確かに以前はセレックの元となるセラミックのブロックの色が決して豊富とはいえず、なかなか全ての方の歯の色にマッチすることが難しかったのですが、最近ではそのブロックのバリエーションもかなり豊富になり、色が3層に分かれているものや、層さえもなく段階的に色が異なるブロックまで発売されています。そういった点では以前のように色がマッチしにくいということは少なくなりました。むしろ色が合わないのは材料の問題よりも施術者である歯科医師の技量に原因がある場合が多いように思われます。
やはり首都圏での普及率のほうが圧倒的に高いのが現状ですが、地方においてもかなり勉強されてる先生などではセレックを導入されている方もたくさんおられます。また、今後数年は間違いなくセレックの普及率は急激に上昇することが予想されます。もしお住まいやお勤め先の近くにセレックを設置した歯科医院が無い場合でも、今後はどんどん普及していくでしょう。